季節の変わり目のこの時期、毎年必ずお肌がガサガサになるtakakoです。

でも、今年はすこぶる快調!その理由は、この3つ。

  • 毎夜、寝る前のニベア厚塗り(顔が白くなるまで塗る)
    ニベアの使い方
  • おやつの時間に子どもと毎日飲むビタミンたっぷりスムージー
    スムージーレシピ
  • 美肌に不可欠なコラーゲンを食事で積極的に摂る!

今回の記事では3つ目の美肌に不可欠なコラーゲンを食事で積極的に摂るための「コラーゲンたっぷりの鶏皮レシピ」をご紹介します。

コラーゲン入りの化粧水を使うと肌質がモチモチになりますよね。

そこで、コラーゲンのサプリメントを摂ってみたのですが、私には合わないらしく、どのメーカーのものを飲んでもニキビが出来てしまいます。

サプリメントを販売している化粧品メーカーの美容部員の方によると、そういう方はわりといらっしゃるそうです。

サプリメントが飲めないので、普段の食事の時になるべくコラーゲンを摂るようにしています。

コラーゲンを多く含む食べ物は、「鮭の皮」「豚バラ肉」「すっぽん」などがありますが、使いやすい食材として「鶏の皮」があります。

その鶏皮を使った料理の中でも、簡単にできて、美味しくて、効き目がすぐわかるのが「鶏皮せんべい」

鶏皮せんべい

夜食べると、翌朝のお肌はぷるぷるで、つやつやです♪

しかし、問題がひとつあります。
この鶏皮せんべい、美肌効果もあるし、とても美味しいのですが、フライパンで作ると油が飛んでコンロや壁、換気扇まで油まみれに

そこで、「キッチンを汚さずに作れないかな?」と思い、オーブンで作ってみたら、フライパンでつくるよりも簡単に、パリパリ&カリカリに美味しく出来たので紹介することにしました。

スイッチを入れれば、オーブンが勝手に焼いてくれて、その間他の料理ができるので、ホームパーティーにもいいんですよ。

また、せっかくオーブンレンジを持っていても、オーブン機能を使っていない方、案外多いんですよね。

この鶏皮せんべいなら、料理初心者の方でも簡単にできますので、ぜひ挑戦して欲しいです^^

鶏皮せんべいをつくってみよう

材料
【鶏皮】 適宜
スーパーでは1パック300グラムくらいですが、4人家族ではあっという間に食べちゃいます。
また、うちのオーブンの大きさでは1回に焼く量は1パックがちょうどいいです。
【塩】 少々
【ローズマリー、バジルなどのハーブ】 お好みで

作り方
1, オーブンを240~250度に予熱
2, 予熱している間に、焼く準備をします。

天板がよごれないようにアルミホイルを敷きます。

アルミホイルの幅が天板より小さい場合は、天板の幅より4~5センチ長めのホイルを2枚重ねます。
下の部分を1センチほど折ります。これを3回繰り返します。

ホイル折り方

折ったら、開いて天板に敷きます。
油がでますので、ふちの立ち上がりもしっかりつけてください。

ホイル敷き方

※普通のアルミホイルでも大丈夫ですが、少し鶏皮がくっつくことがあるので、「くっつかないホイル」を使うとより簡単に取れます。
※鶏の油や水分がかなり出たり、鶏皮がくっついたりしますので、アルミホイルを敷くことをおすすめします。

鶏皮並べ方

3, 天板に鶏皮を並べます。
開いて、重ならないようにします。

お好みで、ハーブも置きます。

写真はわかりやすくするために離れて置いていますが、焼くと縮みますのでもっとくっつけても大丈夫です。

4, 塩を振ります。
鶏皮せんべいとしてそのまま食べる場合は少しきつめに振ると美味しいです。
調理する場合は下味として軽く振ってください。

鶏皮の臭みが気になる方は、ここでごま油やオリーブオイルを軽くまわしかけると臭みが緩和されます。

5, オーブンの予熱(240度~250度)が終わったら、20~25分焼きます。
加熱時間は、15分位から様子を見てお好みで加減してください。
20分以上焼くと、かなりカリカリになります。

6, 出来上がりです。
天板も鶏皮も熱くなっていますので、取り出すときは鍋つかみなどを使ってくださいね。

鶏皮せんべいは、冷めると更にカリカリになります。

せんべい出来上がり

油が出ますので、耐熱容器などにとっておきましょう。
鶏のだしが効いていますので、炒め油として使ったり、スープに垂らしたりして使うと、コクがあってとても美味しいです。

うちでは、ベイクドポテトにかけたり、軽くトーストしたバゲットにつけて食べたりしています。

鶏皮を焼くときに、じゃがいもやきのこを一緒に焼くと、鶏の旨みを吸って美味しくできます。

鶏皮ポテトきのこ

鶏皮せんべい・鶏皮から出たオイルを使ったレシピ集

カレー味の鶏皮スナック
―― カレー好きも大喜び!ホームパーティーにも

カレー味

どんな世代にも大人気のカレー味、ホームパーティーや持ち寄りのパーティーに出せば間違いなし。

今年のハロウィンは、近所の子が遊びに来たら写真のように紙コップにこのカレー味の鶏皮スナックを入れてあげようかな^^ と思っています。

材料(2~3人分)
【鶏皮】 300グラムくらい
【カレー粉】 小さじ2~3
【粉チーズ】 大さじ2~3

作り方

  1. 鶏皮せんべいを作ります。
  2. カレー粉と粉チーズを混ぜます。
  3. 鶏皮せんべいと2を袋に入れ、シャカシャカと振って出来上がりです。

鶏皮せんべいが完全に冷める前に作ったほうがカレー粉等がなじみやすいです。

鶏皮せんべいと鮭のお茶漬け
―― アンチエイジング食材、鮭と合わせて美味しい美容食

実は、今回紹介する鶏皮せんべいのアレンジレシピの中で、一番のおすすめがこのレシピなんです。理由は、びっくりするくらい美味しいから!

お茶漬け

ただのお茶漬けと侮る無かれ、このお茶漬けを作ると、家族全員がおかわりを要求します(笑)

鶏皮せんべいと鮭の旨味がお茶に溶け出して、とっても美味。

鶏皮せんべいのカリカリの食感もお茶漬けに合って最高です!

お酒の締めや夜食に、毎日遅くまで仕事や勉強を頑張っている大切な人に出してあげたら、喜ばれること間違いなしです。

また、鮭は、ビタミンEやアスタキサンチンなどの抗酸化力を持つ成分が豊富ですから、女性はぜひ積極的に摂りたい食品です。

最近は、このアスタキサンチンを使ったコスメが注目されていますよね。

私は鮭を週に1回以上は食べているんですよ。

お陰で今年は肌荒れ知らず。

特に鮭の皮にはコラーゲンも豊富に含まれています。
フライパンでカリカリに焼くと簡単に臭みが取れますので、試してみてください。

材料(1人分)
【鶏皮せんべい】 4~5枚
【焼き鮭】 1/3切れ(鮭フレークでも可)
【大葉】 2枚
【きざみのり】 ひとつまみ
【わさび】 お好みで
【お茶】 80ml
【白だし】 大さじ1

作り方

  1. 鶏皮せんべいを2~3センチ角くらいに割ります。
  2. 焼き鮭をほぐします。
  3. 大葉を千切りにします。
  4. 熱いお茶に白だしを入れて混ぜます。
  5. 熱々のご飯に2~3をのせ、4をかけ、お好みでわさびを添えて出来上がりです。

鶏皮せんべいのおろしポン酢がけ
―― 大根おろしとポン酢でさっぱりと

おろしポン酢

あっさり食べたいときは、大根おろしがけがいいですね。

大根おろしとポン酢があれば、簡単に作れます。

大根には、ジアスターゼという消化酵素が含まれており、消化を助けたり腸の働きを整えたりしてくれます。

お酒で胃腸が荒れないように、おつまみにいかがでしょう。

材料
【鶏皮せんべい】 適宜
【大根おろし】 適宜
【ねぎ】 適宜
【ポン酢】 適宜
【すだち】 お好みで

作り方

  1. 鶏皮せんべいを器に盛り、大根おろし、ネギをのせ、ポン酢をかけます。
  2. お好みで、すだちの皮を細い千切りにして混ぜたり、果汁をかけたりすると、すだちの香りが立ってより美味しく、さっぱりといただけます^^

鶏皮せんべいの甘辛あえ
―― 腹ペコさんのご飯がどんどんすすむ簡単おかず!

甘辛

鶏皮せんべいをご飯のおかずにしたいときは、これ!
調味料を混ぜてあえるだけで簡単にできます。

ナスやきのこと炒めれば、栄養バランスも良くなりますね。
いつもよりごはんは多めに炊いておいてくださいね(笑)

材料(3~4人分)
【鶏皮】 300グラムくらい
【醤油】 大さじ1
【みりん】 大さじ1
【酒】 大さじ1
【七味】 お好みで

作り方

  1. 鶏皮せんべいを作ります。
  2. 調味料を全て耐熱容器に入れ、よく混ぜて、レンジで30秒×2回ほど加熱します。
    吹きこぼれないよう様子を見ながら加熱してください。
    フライパンで調味料を温めて、鶏皮せんべいと炒めてもできます。
  3. 1と2を混ぜて、器に盛り、ネギを散らします。
  4. お好みで七味をふります。

サラダの鶏皮せんべいトッピング&鶏皮オイルでドレッシング
―― カリカリの食感がGOOD。焼く時に出る油でドレッシングを!

サラダ

シャキシャキの野菜とカリカリの鶏皮せんべいがベストマッチ。

鶏皮を焼くときに出た油でドレッシングを作れば、鶏のだしとコラーゲンで深い味が出ます。

普通のドレッシングとはひと味違いますよ。

トマトや玉ねぎのみじん切りを混ぜてもさっぱりして美味しいドレッシングになります。

【トッピング】
 鶏皮せんべいを砕いて、サラダの上にのせます。

【ドレッシング】

材料(2~3人分)
【塩】 小さじ1/2
【醤油】 大さじ2
【酢】 大さじ1
【鶏皮オイル】 大さじ1

鶏皮オイル入りパンプキンスープ
―― コラーゲンたっぷりのオイルをムダにしないで

スープ

かぼちゃは、βカロチンやポリフェノール、ビタミンC・Eといった抗酸化成分が多く含まれており、体を若々しく保つために女性には欠かせない食品だと言っていいでしょう。

体を温める効果も高いので、これから冷えと戦う季節にはもってこいの野菜です。

ぜひイソフラボンを含む豆乳と合わせて摂ってください。

豆乳のイソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすることで有名ですね。

またイソフラボンは、若返りホルモンであるDHEAを増やす効果もあるということです。

「若返りホルモン」…素敵な響きですね♡ 毎日摂りたいものです。

材料(4人分)
【かぼちゃ】 1/2個 (写真はバターナッツという品種のカボチャで作りました)
【玉ねぎ】 1/2個
【水】1/2カップ
【豆乳】 1~2カップ(スープの硬さを見て調節してください)
【コンソメ】 キューブタイプ1個
【塩・こしょう】 少々
【クルトン】 お好みで

作り方

  1. かぼちゃを一口大に切り、皮を剥きます。
    皮が硬い時は、かぼちゃをまるごと電子レンジに入れて30秒~1分ほど加熱すると切りやすくなります。
  2. 玉ねぎは薄切りにします。
  3. 1と2を鍋に入れ、鶏皮からでたオイルで炒めます。
  4. 3に水を加えて10分ほど煮ます。
  5. 圧力鍋の場合は、加熱3分で自然減圧してください。
  6. かぼちゃが柔らかくなったら、火を止め、すりこぎなどで潰します。
    なめらかなスープにしたい場合は、ミキサーにかけます。
  7. 5に豆乳とコンソメを加え、混ぜながら弱火で温めます。
  8. 味を見て、塩・こしょうで整えます。
  9. 皿に盛り、鶏皮オイルをまわしかけたら出来上がり。

鶏皮オイルで大根ステーキ
―― 鶏皮オイルの旨味がしみて、新しい美味しさ

大根ステーキ

いつもはバターで仕上げる大根ステーキを、鶏皮から出たオイルで作ってみました。

オイル自体に鶏のだしがでているせいか、娘が「大根とは思えない!」と言って1/2本分一人で食べました。

それ以来、このメニューは大根1本を全部使って作っています。

大根の代わりに、ナスを使っても美味しいですよ。これから大根がたくさん取れる季節です。

煮物やサラダだけではなく、たまにはこんなメニューもいかがでしょう。

大根は昔から胃腸に良いとされています。美しい肌は胃腸が健康であればこそです。

食事で体の調子を整えられるといいですね。

材料(3~4人分)
【大根】 1/2本
【顆粒ダシ】 小さじ2
【醤油】 小さじ1(顆粒ダシの塩分によって調節してください)
【鶏皮オイル】 焼くとき 大さじ1
        仕上げ 大さじ1

作り方

  1. 大根は、皮を剥き、2センチ厚さの輪切りにする。
  2. 耐熱容器に大根を入れ、ラップをして電子レンジで5分ほど加熱。
    周りが透明になればOKです。
    取り出すときは、大変熱いのでやけどに気をつけてください。
  3. 鶏皮オイルをフライパンに入れ、大根を中火で焼き色がつくまで焼く。
    焼き色がついたら、裏返して同様に焼きます。
  4. 火を弱め、顆粒ダシを大根の上にふりかけ、醤油と鶏皮オイルをまわしかけ、大根を何度か裏返してタレをからめます。
  5. 器に盛り、ネギを散らして出来上がり。

そのまま食べても美味しい鶏皮せんべいも、ちょっとした一手間でバリエーションが増えます。

鶏皮の、あの柔らかい食感が苦手な方も、鶏皮せんべいにすれば美味しく食べられると思います。

コラーゲンを摂って、翌朝のあのしっとり、プルプルのお肌を体感してみてくださいね^^