昔から乾燥&敏感肌で、なかなか合う化粧品が見つからず、長い間化粧品迷子になっていたtakakoです。

私はコスメマニアなので、今まで何種類のコスメを試したことか、自分でもわかりません。

百貨店の化粧品売り場にあるようなショップのコスメは、ほとんど使ってみたと思います。

また、ネットで評判のいい化粧品も次々と試してみましたが、「これだ!」というものには出会えませんでした。

肌の調子がいい時は問題が起きなくても、乾燥したり、ちょっと屋外にいたりしただけで、化粧水をつけると「ヒリヒリ」したり、謎の「ブツブツ」が顔中にできたりしたのです。

一晩で顔中にブツブツができた時は恐怖すら感じました。駆け込んだ病院では、医師に「化粧品が合わなかったんだね」と言われました。ファンデーションが合わなかったみたいです。

また、歳を重ねるにつれて、それまでほとんど出来なかったニキビが急に大量にできてなかなか治らなかったり、頬は乾燥しているのに鼻や額は脂っぽくなったりと肌質も変わってきました。

こうなるともう何を使ったらいいか全然わからない^^;

そこで、私も一度、立ち止まって考えた。

  • 化粧品で肌を良くするのではなくて、肌自体の力を高めることが大事なんじゃない?
  • 肌自身の力を補助するために使うのが化粧品なのでは?

「高い化粧品、自分に合う化粧品を使えば肌が綺麗になる」という考えから、「肌自体の力がうまく発揮できるように、手伝ってあげるのが化粧品」という風に考えるようになりました。

それから、お手入れ方法や食べ物、生活習慣を見直し、自分にできるほんの小さいことから始めた結果、今年受けた肌年齢測定で実年齢44歳に対し29歳という判定が出ました(^O^)

前回、「肌年齢が29歳に若返ったお手入れ方法やコスメ」で紹介しましたが、衝撃的にうれしかった出来事なのでもう一度(^^)

肌年齢測定IMG_1720

お手入れやコスメは美肌のために大事なのですが、それだけでは若い肌は作れません(断言)。

今回は、「肌の力を高める」ための、食べ物や日常生活でちょっと気をつけていることを紹介します。

日々の生活の中でちょっと気をつけるだけでできることがたくさんありますので、特に効果があったと感じたものについてお話しようかなと思います(^^)

光老化を防ぐため、紫外線をカットする!

紫外線による肌の老化を光老化と言います。慢性的な紫外線による肌への傷害がこの光老化です。

年齢を重ねることによって生理的な機能が衰えてくる通常の老化にプラスして光老化が起こると、より一層お肌の老化が進むんです。怖いですね。

光老化は、シミ、シワ、イボ、たるみなどを引き起こします。ですから、私はなるべく紫外線を浴びないようにしています。

日焼け止めはもちろん、冬でも屋外に出る時は帽子やサングラスなど、日よけグッズを欠かしません。

日除けグッズIMG_1642

ゴミ出しや車の運転の時もできるだけ帽子やグローブを付けるようにしています。

また、洗濯物を干す時は、屋内で物干しに干してからベランダに出しています。

リビングや寝室など、長時間過ごす部屋のカーテンは遮光性があるものを取り付けています。

遮光カーテンは、普通のカーテンに比べるとちょっと値段が高いのですが、日光を遮ることができるので熟睡できるし、断熱性も高いので冷暖房の効率が良くなるという利点もあります。

このように紫外線をカットすることは、お肌のアンチエイジングには最も効果的なことです。

ただ、肌にとっては悪いことだらけの紫外線ですが、実は、骨には必要なものなのです。

骨は、常に破壊と再生を繰り返しており、このサイクルを活発にするのがビタミンDです。

ビタミンDは、食べ物で摂取する他、紫外線に当たることによって体内の脂肪酸が変換して作りだされます。

ビタミンDが欠乏すると、骨粗しょう症になる可能性があります。つまり、紫外線を全く浴びないと骨粗しょう症になる危険があるのです。

骨粗しょう症は閉経期以降の女性に多い症状なので、50歳以降の方は紫外線を多少浴びることも必要になってきます。

私は44歳で、今年骨密度の検査を受けましたが問題はありませんでした。

あと数年したらUVカットの方法も考え直さなければ、と思っています。

体は、食べたものから作られるから、美肌に必要な栄養素を積極的に摂る

ビタミン豊富な野菜&果物

ビタミンは美肌づくりには欠かすことが出来ない栄養素ですよね。

去年の夏から、スムージーにはまって楽しんでいますが、それ以来肌の調子が目に見えて良くなりました(^^)

ビタミンたっぷりの野菜や果物がたくさん摂れるスムージーは本当にオススメです。(お肌がピカピカになったスムージーレシピはこちら

私が特に注目して積極的に摂っているビタミンは下記の3つです。

ビタミンA

皮膚や粘膜を強化し、肌荒れを防いでくれます。

肌を乾燥から守る働きもありますので、乾燥肌の方に必要なビタミンです!

また、目の働きを良くする効果もあるなど、素晴らしい栄養素なのですが、ビタミンAそのものを含む食品は、レバーや鮟鱇の肝、イクラ、チーズなど、摂るのが難しかったり、食べ過ぎるとカロリーが気になるものが多いんですよね。

また、摂り過ぎによる過剰症の心配もありますので、私は体内で必要量のみビタミンAに変換されるβカロテンを含む食品を摂るようにしています。

βカロテンは、にんじん・ほうれん草・大根の葉・ニラ・のりなどに多く含まれています。

油と一緒に摂ると吸収が高まるそうですので、油炒めなどがいいですね。

私はにんじんをなるべく毎日食べるようにしています。

大根の葉も、捨てずに細かく刻んでお味噌汁に入れたり、炒めてかつお節をかければ朝のひと品になります(^O^)

ビタミンC

ビタミンCと言えば、美白のイメージですよね。

美肌の敵、シミはメラニン色素であることはみなさんご存知だと思います。

メラニン色素は、肌に紫外線があたった時に、紫外線から肌を守るために作られる物質です。

ビタミンCは、このメラニン色素を作る時に必要なシナーゼ酵素の働きを阻害してメラニン色素の生成を防ぎます。

また、ビタミンCには出来てしまったメラニン色素を還元して無色化し、シミを薄くしてくれる働きもあります。

コラーゲンは肌にとって重要な成分ですが、このコラーゲンを作る際にもビタミンCが必要です。

ビタミンCは、オレンジやみかんなどの柑橘類・キウイ・トマト・ブロッコリー・ほうれん草などに多く含まれています。

手で皮が剥けるみかんミネオラオレンジ、洗って生で食べられるトマトは手軽なので、私はよく食べています。

白い肌を目指すなら、ビタミンCは是非十分摂りたいですね。

ちなみに、ビタミンCは経口摂取しても意味が無いという説もあるそうなんですが、私自身は、ビタミンCが多く含まれるものを積極的に摂るようにしたら肌トラブルが無くなったし、シミもできにくくなったように感じるので効果はあるんじゃないかな?と思っています。

ビタミンE

アンチエイジングに必須の栄養素といえば、ビタミンEです。

ビタミンEは、紫外線を受けて発生したシミやたるみの元である活性酸素を、グルタチオンを増加させることによって減少させることができます。

また、血流をよくする働きがあるので、新陳代謝を活発にし、肌のターンオーバーを助けてくれます。

ビタミンEを含むのはアーモンドカボチャ抹茶などです。

大豆ごま油にも含まれています。

私はおやつやおつまみににアーモンドを食べたり、お茶の時間に抹茶をいただいたりしています。

大豆製品は女性の味方

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることが知られていますね。

イソフラボンは、コラーゲンを増やしたり、新陳代謝を高める働きをするので肌の調子を整えたいときには是非摂りたい栄養素です。

イソフラボンは、美肌を作る他、骨粗しょう症や乳がん、子宮がんを防ぐといった研究結果もあるそうです。

大豆製品と言えば思い浮かぶのは豆腐納豆ですね。

私は毎日お味噌汁を作るので、お豆腐や油揚げは自然に食べているのですが、時々、「あ~お豆腐をいっぱい食べたい!」と思う時があります(^O^)

そんな時は、お豆腐にとろけるチーズをかけてレンジでチン♪ちょっとお醤油をかけると美味しいです。

豆乳も、お味噌汁やスープに入れたり、カレーやシチューに入れたりしますが、豆乳臭さが消えるので苦手な方にもいいんじゃないでしょうか。

豆乳はだしと合いますので、豆乳鍋や豆乳がゆなども美味しいです。

豆腐と納豆

きれいになるには、肉・魚介・油もしっかり食べる

ダイエット中は肉や魚、油を敬遠してしまいがち。

その結果体重は減ってもお肌がガサガサになった経験はありませんか?

健康で美しい肌を作るためには、お肉や魚も大切な栄養です。

肉・魚・卵・牛乳などに含まれるタンパク質は、コラーゲンの原料になります。

私は、夕食のメインは週4日はお肉、週3日は魚にして、バランスをとっています。

特にサケはコエンザイムQ10やアスタキサンチンなどの強力な老化防止作用を持つ物質が含まれていますので、私は週に1回程度食べています(?´?`?)

塩焼きだけではなく、お刺身、ムニエル、スモークサーモン、バターソテーといろいろな食べ方があるので飽きることがありません。

オメガ3脂肪酸

イワシやサバなどの青魚には、オメガ3脂肪酸という成分が含まれていて、血流を良くして新陳代謝を促進したり、炎症を抑えたりする働きをしています。

また、脂肪燃焼を促したり、コレステロールや中性脂肪を減らすことも知られています。

お刺身で摂ると、より効果が高いそうですよ。私もお刺身が大好きです(^^)

アスタキサンチン

エビ・カニ・サケに含まれるアスタキサンチンは、抗酸化作用があり、紫外線で増えた活性酸素を除去します。

ヘム鉄

造血を促進し、貧血を予防する栄養素がヘム鉄

「顔色が悪い」と言われたことはありませんか?もしかしたら貧血気味なのかもしれません。

ヘム鉄は、血色を良くして健康的な肌にしてくれます。

野菜に含まれる非ヘム鉄より、牛肉、豚肉、鶏肉、青魚のヘム鉄のほうが吸収率が3~5倍ほど高いそうです。

これも、私がしっかりお肉と魚を摂る理由の一つです。

また、ビタミンCと一緒に摂るとさらに吸収率が高まるそうですよ。

お酒の飲み過ぎとタバコは×

お酒をたくさん飲んだ翌朝に、肌がカサカサになったことはありませんか?

私はお酒が好きなので、この現象は何度も経験していて、なぜだろうと疑問に思っていたのですが、調べてみたらその理由がわかりました。

お酒の利尿作用で水分が排出されたり、血液中のアルコール濃度を下げようとして水分が血液の方にとられたりして、体内の水分が減少すること。

また、肌からもアルコールを蒸発させようとして一緒に水分も出て行ってしまうこと。

どれも思い当たります^^;

美肌のためにはお酒もほどほどがいいようです。

私の場合も、体力に任せて飲んでいた若い頃より、週末だけ楽しく頂いている今のほうがお肌の状態は明らかに良いです。

また、タバコは末端の血流が悪くなり活性酸素が増加しますのでお肌にとってはいいことはないと思います。

空気の乾燥からお肌、髪を守るため、お部屋の加湿を怠らない

6年前、アパートから一戸建てへ引っ越した時のこと。

2~3日で、お肌がカピカピになったんです!その乾燥っぷりは尋常じゃありません。

クリームや乳液を塗っても塗っても頬骨のあたりが突っ張る!

慌てて荷物の中から加湿器を探しだしてスイッチを入れると、ようやくお肌も潤ってきました。

アパートでは、密閉性が高いからか、あまり加湿器の必要性は感じなかったのですが、まだ人が生活していなかった空間は乾燥度が高かったみたいです。

やはり、空気の乾燥はお肌に良くないんだな、ということを身を持って知りました。

この時は、顔だけじゃなく体中が粉を吹いたようになってました(^_^;)

その後、新型インフル騒動の時に空気清浄機を購入して、加湿機能をオンにして真夏以外のほぼ通年稼働させています。

ナノイーIMG_1718

さらに、数年前にお肌がボロボロで悩んでいた頃、夫がクリスマスプレゼントでくれたナイトスチーマーナノケア!

ナイトスチーマーIMG_1704

こちらは水を入れてスイッチオンすると、はじめにスチームが出て、しばらくするとナノイオンなるお肌の潤いを保つ物質が放出されるものです。

普通のスチーマーは、スチームが出ている間の15分とか20分はスチームを当てるためにじっと座っていなければならないのですが、これは寝ている間にケアしてくれるからとっても楽。

最近は、寝ている間だけではなくこうしてPCに向かっている間も使っています。

忘れたり忙しかったりして毎日は使っていませんが、使うとやはり肌がもちもちしてくるし、髪の毛がしっとりつやつやになってきます!

現在の最新の姿はこれです。

ナイトスチーマー ナノケア EH-SA46

画像引用:http://panasonic.jp/

最新版はアロマも使えるようですね。

家電を使わなくても、不織布製の簡易加湿器もあります。

紙製加湿器IMG_1707

水の入った器に紙製の加湿器を入れておくだけ。

子供部屋に置いていますが、エアコンで乾燥がひどい部屋でも充分うるおいます。

これなら職場のデスクにも置けますしね。(ただし転倒注意)

また、濡れタオルを干しておいたり、洗濯物を部屋干しするだけでも湿度は上がるので、お肌の乾燥が気になる方は試してみてください。

顔だけではなくて、すねや背中が乾燥で痒い時にもいいですよ(^^)

あと、お出かけの時、乾燥を感じたら、私はすかさずマスクをつけます。

最近はマスク率が高いので目立たないのがいいですね~(^^)

唇が乾燥して皮がむけている時も、ワセリンを塗ってマスクをしておくとかなり改善しますよ。

血流を良くして新陳代謝を高める

体の冷えを防ぐ

冷えはね、良くない。健康にも、美容にも良くないです。

これから暖かくなってきますが、体を冷やさないように、ドリンクは夏でもできるだけホット、冷たいものは冷蔵庫から出しておいて常温にしてから飲むようにしています。

あと、朝ごはんは大事です!

朝食を食べた日と食べない人では体の温まり方が全然違います。

朝ごはんを食べて、朝の準備でバタバタしていると冬でも汗ばんでくることがあります。

忙しくて朝食が食べられなかった日は、午前中手足が冷えて辛いことが多いです。

おすすめは温かいお味噌汁などのスープと、エネルギー源となるごはんやパンなどの炭水化物の組み合わせです。

朝から朝ごはんをしっかり摂るには、夕食を軽めにすることも大事。

肉より魚や野菜を食べると、消化がいいので朝からおなかが空いて朝ごはんが美味しくいただけます(^_^)

半身浴では温まらないので長風呂

半身浴といえば、38度くらいのぬるめのお湯に長時間入るのが普通なんですが、冷え性の私は、38度のお湯に何時間浸かっても温まらないので、40度位のお湯で長風呂しています。

  1. まず、入る前にコップ1杯の水を飲みます。
  2. 40度位のお湯に胸まで浸かります(肩は出す)。
    この間、本や雑誌を読むことが多いです。
    汗が出ますので、パックはしませんが、髪にあんず油やニベアを塗って蒸しタオルを巻いておくと髪がしっとりつやつやになります。
  3. 20分位すると汗が出てきますので、一旦出て、体や頭を洗い、再度浴槽に入ります。
  4. 今度は、5分ほどで汗が出てきますので、汗を流して終了。

普段あまり汗をかかないので、汗をかくとスッキリしますし、お肌もピカピカに。
汗がでるまで温まることが大事です!

血行を良くするには運動が一番

ヨガ

もともと運動音痴で、スポーツとは無関係の人生を送ってきたのですが、10年前にヨガと出会ってから、自分のペースで続けています。

スポーツジムに通ったり、ボクササイズやバレエストレッチなども経験したりしましたが、結局続いているのはヨガです。

理由は、やめると体調が悪くなるから。

ヨガは、普段使わない筋肉を伸ばしたり、深い呼吸をしたりするので血行が良くなり、酸素が体中に行き渡ってスッキリするんですよね!

ちょっとした頭痛や腰痛は治ってしまいます。

ヨガ教室に行くなら、ヨガの先生は色々な方がいるので、自分に合う先生を見つけることが長く続けられるポイントだと思います。

自宅で本やDVDで手軽に始められるのもいいです。

運動は健康のためにも大事ですから、ウォーキングでもいいので、何か続けられるといいですよね。

お腹の調子は肌の調子に直結する!

便秘を解消して美肌をつくる

便秘になると、腸内の悪玉菌が増加して、有害物質が発生します。

この有害物質が腸で吸収され、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを引き起こすのだそうです。

便秘の原因はいろいろあるので、一概には言えないのですが、腸内環境を整えるため、ヨーグルトを摂るのは効果があると言われていますよね。

私も、毎日ヨーグルト+乳酸菌飲料を摂るようにしたら快腸です。

それでもお通じがない時は、ウエストをひねる運動をすると、スッキリすることが多いです。

以前方法を書いた記事(ウエストをひねる運動のやり方)がありますのでごらんください。

この方法は便秘解消だけでなくウエストもどんどん細くなりますので試してみてください。

あと、猫背で便秘がちな方は、姿勢を良くするだけでお通じが順調になることがあります(私のことだ)。

気づいた時にお腹に力を入れて姿勢を正すだけでスッキリします!

姿勢が悪いと胃腸がうまく動かないんですよね。

何を食べてもダメ、という方は是非姿勢に気をつけてみてください。

質のいい睡眠は美と健康のもと

お肌のターンオーバーは、睡眠中、成長ホルモンが分泌されることによって促されます。

その成長ホルモンは、夜10時から2時のあいだに分泌されるんだそうです。

この時間に熟睡できると、肌のターンオーバーがうまくいくということですね。

私は、この1年、朝5時過ぎに起きることになってしまいました(^_^;)

子供の朝部活が始まったためです。

そうすると、夜は眠くて10時半~11時には床につくようになりました。

早起きは辛いのですが、肌にはとても良かったんですね!

早寝早起きをするようになってから、お肌の調子もぐんと良くなりました。

毎日仕事と育児と家事でクタクタで、眠れないことはあまりないのですが、生理前など、なかなか寝付けないことがあります。

そんな時に効果があった方法を書いてみます。

深い呼吸をする

ヨガの先生に教わった方法です。

ヨガ教室があった翌朝は、寝起きがすごくいいんですよ!

それを先生に話したら、「深い呼吸をして、熟睡できているからじゃないかしら」と言われました。

ヨガで腹式呼吸をすると、睡眠中も呼吸が深くなるんじゃないか、ということでした。

それで、寝る前にすると効果的な腹式呼吸の方法を教えていただきました。

  1. 寝床で仰向けになり、膝を立てる。
    手のひらをお腹に当てると呼吸の様子がわかりやすい。
  2. 新鮮な空気を体の隅々まで送るイメージで、お腹をふくらませながら鼻から息を吸う。
  3. 限界まで息を吸ったら、お腹を凹ませながら「はあー」とため息をつくように吐き出す。
    体に溜まった悪いものや嫌なことを全部吐き出すイメージで。
  4. 1~3を5~10回ほど繰り返す。
  5. そのまま眠りにつく。

お腹を凹ませる時に、おへそが床にくっつくイメージでやると、ウエストが細くなるおまけ付きです。

また、「新鮮な空気を吸い込む」「嫌なものを吐き出す」というイメージがうまくいくと、ストレス解消になり、ストレスが原因の不眠にも効くと思いますよ。

ベッドの上でできる、簡単な方法です。

軽い運動で体をほぐし、血行を良くする

寝る前に運動したら、余計寝られなくなるのでは?という方もいらっしゃいますが、私はストレッチなどをして寝ると、ほんの数秒で寝ついてしまいます(^O^)

最近はお腹のお肉が気になるので、腹筋運動をしたり、二の腕を絞るために腕立て伏せをしたり。

また、仰向けになり、両足を上げて足首を回したり、伸ばしたりすると、翌朝むくみがとれているので、よくやりますね。

20分から30分位やると、心地良い疲労感がやってきます。

布団の上でやって、終わったらすぐに布団をかぶって寝るのがポイントです。

血行が良くなり体が温まるので、ポカポカしてすぐに爆睡ですよ(^^)

寝ながらスマホ、就寝前のアルコールは?

寝る直前までPCやテレビを見ていると、神経が興奮して寝付きが悪くなるのはよく知られていますよね。

私もついつい寝ながらスマホをいじってしまいますが、特にゲームは確実に寝付きが悪くなりますね。

また、寝た状態でスマホの画面を長時間見ることを続けていた頃、めまいに襲われたことがあります。

病院では、医師から「寝ながらスマホ」が原因では、と言われました。

横になった状態でスマホを見たり本を読んだりすることが続くと、脳の上下の判断が狂ってしまい、めまいが起きるのだそうです。

アルコールも、毎日飲んでいた頃は感じなかったのですが、週に1~2回しか飲まなくなってから、たとえビール1缶でも熟睡の妨げになるのを実感しています。

アルコールが入ると、寝付きは良くても、夜中や明け方の変な時間に目が覚めたりします。

良質の睡眠のためには、アルコールや寝る前のスマホは控えめにしたほうが良さそうです。

生活習慣をちょっと見直すだけで、肌がこんなに若返るとは思ってもみませんでした。

どれも簡単にできることですので、気になったものだけでも続けてみると、きっと結果が出るんじゃないかと思います。

私自身は、運動が足りていないと思っているので、なんとか時間をひねり出して運動する時間を増やしたいなあと思っています。

季節の変わり目は肌の状態もゆらぎがちですから、食事や生活習慣を整えてストレスに負けない肌を作りたいですね!